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企業の水に関する目標の課題

多くの企業では水に関する目標を掲げていますが、ほとんどの場合はそれらを実際の水の削減にどう転換させればよいのか分からない状態です。2017年のエコラボ / GreenBiz の調査から、82 パーセントの企業では具体的な結果を出すためのツールと専門知識が不足していることが分かっています。2019年に再び実施された同調査では、水に対する危機感が高まっているのにも関わらず、約半数の企業はその目標から具体的な成果を出すための明確な計画を持っていないことが明らかになりました。

実際、S&P Trucost がまとめた数値によると、企業による水の使用量は世界的に増加しています。この傾向は逆でなければなりません。なぜなら、このまま何も対策を講じなかった場合、2030年までに世界の淡水資源が必要量の 40 パーセントも不足すると国連は見込んでいるからです。

水不足が深刻化する世界において持続的な成長を維持し、世界的な水の危機を回避するには、企業が水使用量を減らし、スマートな循環型の水管理を実践する必要があります。エコラボ・スマート・ウォーター・ナビゲーターは、このような目標を達成するための効率的な手段を取り入れ、実践するお手伝いをします。

そのため、スマート・ウォーター・ナビゲーターは、各施設が持つそれぞれのニーズに対応します。水環境は地域それぞれで異なるため、真の節水は各施設で行われなければなりません。天候パターン、地理的状況、そして土壌条件など、各地域で関わる要件も異なります。したがって、個々の施設が直面する状況に合わせたソリューションが必要です。

使用方法
  • 施設ごとに簡単な 13 の質問に回答し、オンライン評価を行います。
  • スマート・ウォーター・ナビゲーターが各施設を水成熟度曲線上に配置し、施設ごとの水管理パフォーマンスを分かりやすく可視化します。
  • 企業向けのダッシュボードで、水ストレス、施設の場所、現在のパフォーマンスなどの要素別に施設を並び替えることができます。これは、水関連の投資やアップグレードをするのにどの施設がより適しているか判断するうえで役立ちます。
  • スマート・ウォーター・ナビゲーターは、水管理を改善し、水成熟度曲線上で次のレベルに達するための実践的な対策ステップが業界別、場所別に示されたガイドを、個々の施設向けにカスタマイズして作成します。
  • 上記のステップを実行した後で、各施設は再度評価を受けることができます。そして、これまでに改善された点や、水成熟度曲線の最高水準に到達して「ウォータースマート」な施設となるために今後必要なアクションを特定します。
施設ごとのソリューション

スマート・ウォーター・ナビゲーターは、企業が施設ごとに水使用量を削減し、企業全体として水使用量削減目標を達成できるよう支援します。これは、企業がコストを削減し、施設の効率と生産性を高めるうえで役立ちます。

水の使用にはエネルギーの消費が伴います。このため、このツールを使用することで、企業はエネルギー消費量だけでなく、コストと温室効果ガス排出量も削減することができます。水不足が深刻化する世界において、水の使用に責任を持ってより積極的に関わることは、より優れた企業市民であることを示すとともに、地域社会とより密接な関係を築くことにつながります。

スマート・ウォーター・ナビゲーターは無料で公開されています。世界中どの国でも、管理する施設が 1 カ所でも、あるいは数十カ所、数百カ所であっても、あらゆる業界の全企業の皆様にご利用いただけます。

このツールは、S&P Trucost、世界資源研究所、パシフィック・インスティテュート、そしていくつかの国際的な大手企業の専門家のアドバイスを受けて、エコラボが開発したものです。

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スマート・ウォーター・ナビゲーターに関する詳細とツールのご利用については、スマート・ウォーター・ナビゲーターのウェブサイトをご覧ください。