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ウォーター
スチュワードシップ

エコラボは、当社が業務で使用する水資源の利用および当社が業務を行う地域の水資源の利用を改善するよう、積極的に取り組んでいます。エコラボの取り組みはその業務に留まらず、世界の限られた淡水資源の責任ある利用を促進するオピニオンリーダーや主要組織と協力し、自然、コミュニティ、ビジネスすべてが利益を享受するよう努めます。

グローバル・ウォーター・スチュワードシップ基準の促進

グローバルコミットメント & パートナーシップ

私たちは代表的な国際非政府組織(NGO)とのパートナーシップを通じて、私たちのビジネス、お客様、そしてコミュニティが直面するグローバルな課題への理解をより深め、またそのような課題への対応を強化しています。当社は国連グローバルコンパクトと CEO ウォーター・マンデートに署名をしており、コーポレート・エコ・フォーラムの正会員でもあります。また、世界自然保護基金 (WWF) やザ・ネイチャー・コンサーヴァンシーと連携し、中国、メキシコ、米国などの重点地域において水の保全やスチュワードシップ・イニシアチブの推進支援も行っています。

グローバル・ウォーター・スチュワードシップの促進

エコラボは、アライアンス・フォー・ウォーター・スチュワードシップ(AWS)と共に国際ウォーター・スチュワードシップ基準を設定しました。この基準は、それぞれの地域に適合可能でありながら世界的に一貫した枠組みで、真水の持続可能な利用促進に関する取り決めの報告や共同的関与の促進を行うものです。2014年4月、エコラボは同基準の発効に向け、各業界を代表する約30の団体に加盟しました。

2014年には同基準を自社施設に導入するためのプログラムを開始しました。中国上海近郊、長江デルタ太湖地区にある太倉市の当社工場は、同基準の試験的施設となりました。そして2015年9月、 太倉工場は AWS 基準を満たした世界で初の工場に認定されました。

私たちはこの取り組みを、カリフォルニア州カーソンおよびシティ オブ インダストリーの工場に拡大しました。ここは、極度の干ばつが水を利用するすべての人々に影響を及ぼしている地域です。この地域でグローバル・ウォーター・スチュワードシップ基準を採用するリーダー企業として、当社は AWS および WWF と提携し地元の他の水利用者に向けたトレーニングを行いました。また、同じ水域の水を利用する各企業がそれぞれの施設でこの基準を実行し、私たち全体が水資源に与える影響を共に減らす方法を探るため、エコラボはこうした企業とも協力しています。2019年からはエコラボのルイジアナ州ガリービルにあるナルコ ウォーター工場にも、水収支の持続可能性、良好な水質状況、重要な水関連エリア (IWRA) に関する AWS 基準を導入しました。


AWS 基準に関する詳しい情報は、www.allianceforwaterstewardship.org をご覧ください。


ウォーター・スチュワードシップは、関係者が一丸となって自社の業務を見直し、利用する水域に与える影響を考慮した行動を取ることで、社会的に公正かつ環境的に持続可能で、経済的にも有益な水の利用を促進するものです。善良なウォーター・スチュワードは、自らの水利用と集水環境、そして水管理、水収支、水質、重要な水関連分野に関する共有リスクを理解し、その上で、個別でも集団でも、人と自然に有益となる有意義な行動を起こします。

ウォーター・スチュワードシップ推進の立場

当社のウォーター・スチュワードシップに対する立場を明言することは、当社とお客様が水資源をビジネスとコミュニティ、そして自然に恩恵をもたらすような形で利用する機会を見出すことにより、責任あるウォーター・スチュワードシップの推進に励むという当社の決意を正式に表明するものです。

COI CBWT map.png
シティ オブ インダストリー工場の文脈ベース水ターゲティングに関するケーススタディ

エコラボのシティ オブ インダストリー工場が文脈ベース水ターゲティング (CBWT) を用い、地域の状況に応じてどのように水に関するターゲットや目標を次のレベルへと推し進めているかをまとめました。

AWS Certification Plant Imagery
エコラボの製造工場(中国太倉市)
ウォーター・スチュワードシップ・リーダーの認定を取得

中国太倉市のエコラボ工場について、また、同工場が AWS の認定を受けた世界初の施設になるまでの道のりについて、さらに詳しい情報をご覧いただけます。ご登録いただくと、AWS 基準の詳細と、ウォーター・スチュワードシップ推進の手本となるように取り組んだエコラボの具体的な活動を紹介したケーススタディをダウンロードすることができます。

AWS Certification Plant Imagery City of Industry
エコラボのシティ・オブ・インダストリー工場(カリフォルニア州)
ウォーター・スチュワードシップ・リーダーの認定を取得

エコラボの COI 工場のチームは、製品 1 トンあたりの飲料水の使用量を2020年までに2016年の基準値から 10 パーセント削減するという目標を達成するため、業務全体で水の使用量を削減する余地があるかどうか同施設を評価しました。水削減の可能性として特定されたものには、洗浄プロセスおよびマトリックスの最適化、洗浄研究の結果をふまえた行動の変化、漏水の検出と修理、環境プロジェクトを特定し優先順位を決める正式なサステナビリティ部門チームの立ち上げなどがあります。

Ecolab’s Carson, California Plant AWS Certification
エコラボのカーソン工場(カリフォルニア州)
ウォーター・スチュワードシップ・リーダーの認定を取得

エコラボのカーソン工場のチームが、2020年末までに、製品 1 トンあたりの水使用量を2016年の基準値から 10 パーセント削減する可能性について施設を評価しました。以前の改善プロジェクトに基づいて、工場では、体積流量計の設置、洗浄水プログラムの最適化、造園用水の削減、現場での水安全計画の再検討と再開、およびドライフロアポリシーの実施を優先事項としました。

Ecolab’s Nalco Water Plant in Garyville, Louisiana AWS Certification
エコラボのナルコ ウォーター工場(ルイジアナ州ガリービル)
ウォーター・スチュワードシップ・リーダーの認定を取得

ガリービルのエコラボ施設のチームは、2020年までに製品 1 トンあたりの水使用量を2016年の基準値から 32% 削減するというチームの目標を達成するため、業務全体の水使用量を節約する余地があるかどうか施設を評価しました。水削減の機会は、復水の回収、冷却塔の最適化、脱塩装置の再生、排水のリサイクル、生産キャンペーン、サンドフィルターの逆洗、洗浄の最適化の分野で特定されました。こうした機会を優先するには、ナルコ ウォーターの工業用エンジニアリング、コーポレート・サステナビリティ、ガリービルにおけるエンジニアリング、安全衛生環境(SHE)チーム全体の協力が必要となります。

2018 Corporate Sustainability Report clean water pillar image
スマートな水管理を実現するアクションプランを構築

Digital Realtyは、エコラボのスマート・ウォーター・ナビゲーターとアクションプランの導入により、データセンターの水管理戦略を効率化するとともに、社内の水の使用状況をより明確に把握できるようになりました。また、オペレーションおよび周辺の水域やコミュニティの改善・保護にも取り組んでいます。

AWS 国際ウォーター
スチュワードシップ
基準
WWF ウォーター
スチュワードシップ