エコラボの 100 周年、およびサステナビリティの実現に焦点を当てた 100 年にわたる事業を記念して、当社は『クリーン:一世紀にわたるエコラボのポジティブなインパクトの教訓』を出版いたします。

本書は、エコラボの豊かな歴史、特に世界をより暮らしやすい場所にするという当社の長年にわたる取り組みを記録しています。これは1923年、1 人のお客様に販売した 1 つの製品から始まり、世界中の複数の業種にまたがるお客様にサステナブルな成果を提供する業界リーダーにまで成長した企業の物語です。

"Clean" book cover

『クリーン』 では、サステナビリティを優先するからといって成長を犠牲にする必要がないことを解説しており、サステナビリティが、環境にプラスの影響を与えながら、ビジネスの成長を支援する競争上の優位性を提供できることを示す実際の例として、エコラボの継承してきたものを取り上げています。 また、これからの 100 年を見据えて、エコラボがその意欲的なサステナビリティ目標を達成し、他の企業も同じ目標を達成できるよう、どのように支援できるか考察しています。

『クリーン』は、エコラボの上級副社長兼最高サステナビリティ責任者である Emilio Tenuta(エミリオ・テヌータ)と、ブリガムヤング大学マリオット経営大学院のビジネス戦略学の教授である Paul C. Godfrey(ポール・ゴッドフレイ)博士が共著しました。

この本は、テヌータ氏によるエコラボ内部からの視点と、ゴッドフレイ氏のビジネスを専門とする教授による分析という、2 つの異なる補完的な視点を提供しています。2 人の著者はともに、ひとつの組織が自らのサステナビリティ目標を促進させる際に実行すべき、洞察に満ちた実用的なツールキットを提供します。

『クリーン』は、多国籍出版社である Wiley 社から出版されており、Amazon や書店で購入できます。*


* エコラボは、『クリーン』の販売から得られるすべての企業ロイヤリティを集計し、水に重点を置く非営利のコミュニティパートナーに寄付します。

 

現代の経営者のためのロードマップ

『クリーン』では、エコラボだけにとどまらず、より大きな視点でテーマについて考察しています。エコラボの上級副社長兼サステナビリティ最高責任者であるエミリオ・テヌータが、その理由を解説します。

著者プロフィール

Emilio R Tenuta, Chief Sustainability Officer at Ecolab

Emilio R. Tenuta(エミリオ・R・テヌータ)

エミリオは、人々と生命に不可欠なリソースを保護するうえで役立つ、水と衛生、感染予防のソリューションとサービスの世界的リーダーであるエコラボの最高サステナビリティ責任者です。過去 10 年間にわたって、エコラボのサステナビリティの取り組みを指揮し、ウォーター・スチュワードシップと気候変動対策に重点を置いて、お客様のグローバルなサステナビリティと ESG の実践を促進するための支援に積極的に関与してきました。

Paul C. Godfrey, PhD, William and Roceil Low Professor of Business Strategy in the Marriott School of Management at Brigham Young University

ポール・ゴッドフレイ博士

ポール博士は、ブリガムヤング大学マリオット経営大学院のビジネス戦略学科で William and Roceil Low 教授を務めています。『More Than Money』(お金以上のもの)、『Strategic Risk Management』(戦略的リスクマネジメント)の著作でも知られています。さらに、『Ethics in Business and Strategic Management』(ビジネスの倫理と戦略マネジメント)の共著者でもあります。