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ブラジルの発電所が干ばつに一石を投じる

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背景

半年も大雨が続き、施設で十分な水を確保できたところで、残りの半年は干ばつに悩まされることになったとしたら、どうしますか?今ある水を清潔に保ち、さらに有効活用することでシステムのパフォーマンスを最適化し、水が不足している間のコストを削減する方法を探すことでしょう。

Energias do Brasil (EDP) は、ブラジル北東部にある発電所でまさにこのような状況に直面していました。その解決策となったのが、Purate™ オンサイト二酸化塩素生成技術です。
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イノベーション

EDP の発電所では、冷却システムに湖水を利用しています。干ばつの間は湖の水量が減って水道料金が高くなるため、発電所は水を再利用することで湖からの取水量を低く抑えています。そこでこの発電所では、再循環の回数を平均 6~7 回から最大 10 回まで増やせないかと考えました。しかしそれを実現するには、水中に多く含まれる無機物や微生物の増殖を制御する必要がありました。けれども、いずれも冷却システムのパフォーマンスに影響が及ぶ結果となったのです。

また、腐食や泡の問題も発生し、これらに対応するためそれぞれ異なる処置を行いました。しかし、これらの処置では冷却システムを清潔に保つことはできませんでした。

冷却システムの水質を制御するため、エコラボは Purate 技術の導入を提案しました。Purate は、それまでのソリューションよりも効果的に腐食や泡の問題を解決。また、除菌剤としても効果的で、微生物制御が改善され、化学薬品の消費量も減らすことができました。Purate とその遠隔データ監視機能を使用して、この発電所は冷却塔の循環サイクルを最大 10 回に高め、排出水の水質基準を満たして、1 年のうち乾季にも優れた運転効率を維持することができました。また Purate により、エネルギー使用量および温室効果ガスの排出量も大幅に削減することができました。

このパートナーシップにより、エコラボは2017年と2018年に EDP の最優秀サプライヤー賞を受賞しました。
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