クッキー生地工場でクリーニングの
業務効率が改善 - 水は不要
事例
ある大手食品加工業者が、クリーニングのプロセスで水の使用を削減し、さらに機器を手洗いする時間を短縮する方法を求めていました。またこのお客様は、安全性の確保を優先することも求めていました。クリーニングの手順の中に、作業者が熱い温度(華氏 130 度 / 摂氏 54 度まで)の腐食性洗浄剤の入ったバケツを持って生地ホッパーなどの機器に上らなくてはならない工程があり、従業員の安全が脅かされていたのです。
この工場ではクリーニングの時間を 50% 短縮し、処理水を 100% カットすることができました。
ソリューション
このクッキー生地工場はエコラボと協力し、DrySan Duo クリーニングプログラムの試用を行いました。まず、クリーニングの工程で DrySan Duo を使用することから始めました。このプロセスでは、以下が可能となりました。
- クリーニング製品を、常温ですぐに使えるスプレーボトルに入れて使用
- 以前はこの手順で使用していた複数の化学薬品を排除
- すすぎや希釈の必要がないため、これらの工程を削除
- 低アルコール - 不燃性のフォーミュラであるため、PPE を必要とすることなく作業可能
成果
DrySan Duo の試用を終え、このクッキー生地工場ではクリーニングの時間を 50% 短縮できたことがわかりました。
- コンベアベルトのクリーニング時間が 5 時間から 2.5 時間に短縮
- 生地ホッパーのクリーニング時間が 6 時間から 3 時間に短縮
またこの工場では、これまでクリーニングの工程で使用していた処理水を 100% カットすることができました。効率が改善したことに加え、熱い腐食性化学薬品を使用した手洗いの工程が排除され、従業員の安全性も向上しました。
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