ミネソタ州セントポール - 2021年6月8日 - 水、衛生および感染予防のソリューションとサービスの国際的リーダーであるエコラボは、2020年企業サステナビリティレポート「より大きな使命のためのパートナー：世界を変えるリーダー」を発表しました。同レポートでは、エコラボの2030年インパクト目標に対する進捗のほか、大手企業との環境および運用の成果を高めるための協業に焦点を当てています。

エコラボの社長兼最高経営責任者 Christophe Beck（クリストフ・ベック）は、「常に進化を続けるこの世界では、レジリエンスと責任をさらに意識して企業経営が求められています」と述べています。また、「エコラボの最新のサステナビリティレポートを見れば、お客様やコミュニティとのパートナーシップから独自の業務形態まで、私たちが活動のすべてでサステナビリティを重視していることは明らかです」としています。

当社が支援したお客様の2020年の成果：

• 7 億 1,200 万人分の飲料水に相当する 2060 億ガロンの水を節約
• 安全な食品を 13 億人に提供
• 660 億人の手を清潔に
• 180 万人を感染症から保護
• 350 万メートルトンの温室効果ガス排出を回避

レポートでは、コストを抑えながら、節水、省エネ、温室効果ガス排出量および廃棄物の削減、オペレーション効率の向上でお客様を支援するエコラボの取り組みを紹介しています。以下のお客様を取り上げています：

• エコラボとの提携で年間 1 億 6,000 万ガロンの水を節約した国際ホテル企業 Wyndham
• 鉄鋼生産で使用する原料を削減し、効率を上げたインドの製鉄会社 Tata Steel
• エコラボの手指の衛生プログラムを通してクリーニングのコンプライアンスを向上した、ミネソタ州のジレットチルドレンズホスピタル
• 節水、省エネ、廃棄物および温室効果ガス排出量の削減を通じて $450 万を節約したインドネシアの石油化学企業 Chandra Asri

2020年のレポートでは、企業責任における前年からのエコラボの進捗にも触れています。これには、新型コロナウイルスのパンデミックにおける従業員や顧客、コミュニティを守るための取り組み、企業やコミュニティで多様性、平等性、受け入れを高めるための継続的な努力、Water Resilience Coalition の共同設立者としての役割を通じた集団での企業の行動によるウォーター・スチュワードシップが含まれます。Water Resilience Coalition は、国連 CEO グローバル・ウォーター・マンデートの一環として、トップ企業 150 社をまとめて水資源総使用量を減らすことを目指しています。

エコラボにとって第 14 回目となる2020年のサステナビリティレポート、そして今回初の完全デジタル版レポートは、Global Reporting Initiative（GRI）の G4 コアガイドラインに沿って作成されました。レポートの概要と GRI インデックス完全版は、Ecolab.com/Corporate-Responsibility でご覧いただけます。

「当社は毎年、企業責任レポートの内容を充実させて、すべての人のためにより大きな影響力を動かしているその姿勢を示しています」と、エコラボの企業サステナビリティ部門上級副社長兼本部長の Emilio Tenuta（エミリオ・テヌータ）は述べています。「我々はこれからも、当社のお客様やチーム、コミュニティとのパートナーシップを継続して、変化し続ける世界で繁栄を分かち合えるよう努めていきます。」

エコラボの2020年サステナビリティの進捗状況は、Ecolab.com/CSR をご覧ください。

エコラボについて

エコラボ (ECL) は、約 300 万ものお客様の拠点で信頼されるパートナーとして、水、衛生、感染予防ソリューションとサービスを提供するグローバルリーダーです。年間売上高 $120 億、44,000 名以上の従業員を抱えるエコラボは、食品衛生の向上、清潔かつ安全な環境の維持、水とエネルギー使用の最適化を実現するための包括的なソリューション、データに基づく洞察、お客様に合わせたサービスを提供することで、全世界 170ヵ国以上にまたがるお客様の食品、ヘルスケア、ホスピタリティ、産業市場における業務効率とサステナビリティを向上しています。www.ecolab.com

エコラボをソーシャルメディアでフォロー：Twitter、Facebook、LinkedIn、Instagram

お問い合わせ：

Amy Hahn（エイミー・ハン）
651-250-4724
MediaRelations@Ecolab.com

2021年6月8日

(ECL-C)