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100 年にわたる革新の歩み
エコラボは 100 年以上にわたり、サイエンスを主軸とした絶え間ない革新の追求、比類のないサービス、そして人と生命に不可欠な資源を守るという当社の長期的なミッションによって躍進してきました。私たちは、ワールドクラスのチームによる 1 世紀にわたる成果を振り返りながら、引き続き将来に焦点を当て、お客様やコミュニティ、および地球に 100% プラスの結果をもたらすことを目標に邁進してゆきます。
100% ポジティブな影響
どんな企業でも、明確なビジョンと使命なくしては、100 周年を迎えることはできません。当社のビジョン、「Protecting What's Vital™」は私たちにとってのインスピレーションです。毎年が、新しい経験を得たり、新しい市場への参入、新しい問題の解決、そして新しい視点を歓迎したりする機会となっています。世界中のお客様やパートナーが、大きな課題を克服するため、科学に裏打ちされた当社のソリューションに信頼を置いています。語り継がれる当社の歴史が、今の私たちを形作り、世界中での良い行いは過去を未来へとつなげています。その基盤こそが、次の 100 年間へ向けて私たちがこの重要な使命を推進する力となっているのです。
インパクトにつながる革新
エコラボが業務を改善し、ビジネスリスクを軽減して、業界をリードできるイノベーションを生み出すことをお客様は期待するようになっています。長年にわたり、当社の製品、プログラム、またサービスは、お客様を以下の点で支援してきました。
• 食品衛生の確保
• オペレーション効率向上の達成
• 公衆衛生に対する懸念への取り組み
• 労務効率の改善
• 環境への影響の低減
• 水とエネルギーの節約
• 資産の耐用年数の延長
• 包装廃棄物の削減
• 従業員とお客様の安全の向上
サービス、サイエンス、サステナビリティの歴史
1920 年代
廃棄物を削減する食器洗浄機用洗剤ディスペンサーは、今日の私たちのあらゆる活動の中核となっている、サステナビリティの実現に向けた長い道のりの第一歩でした。
1960 年代
エコラボの最初の従業員である Ida Koran（アイダ・コラン）は、経済的困難に直面している従業員を支援し、その子供たちに奨学金を提供する目的で、Ida C.Koran 財団を設立しました。アイダの尽力、先見の明、寛大さ、そしてエコラボに対する揺るぎない信頼が、現在もなお世界中のエコラボの従業員と退職者の生活に影響を与え続ける伝統を生み出しました。
1970 年代
当社のサステナビリティへの取り組みは、天然資源のリサイクル、合成材料の再利用、食品廃棄物の削減に焦点を当てた新製品の開発に伴って拡大しました。高濃度洗剤は、省エネを実現しながら、よりお客様の清潔度を高める一助を担いました。
1980 年代
ナルコ ウォーターは、Responsible Care® プログラムを共同で立ち上げました。このプログラムは米国化学工業協会が提唱するイニシアチブで、化学品メーカーが衛生、安全、環境保護を最優先事項として活動するよう保証します。ナルコは、Porta-Feed（ポルタフィード）を開発しました。これは、化学薬品を直接扱う必要がなく、埋め立て処分される化学品のドラム缶の数を減らすことができる、返品・再充填可能な化学品配送システムです。
2000 年代
エコラボは、環境への影響について透明性を確保して説明責任を果たすために、独立したサステナビリティレポートの作成を開始しました。エコラボの 3D TRASAR™ 技術や Water Risk Monetizer などの革新的なプロジェクトは、お客様の水使用量を最小限に抑え、運用コストを最適化するうえで役立ってきました。
ナルコ ウォーターは、お客様が冷却および飲料水システムにおけるレジオネラ菌の発生リスクを軽減および低減できるように、水管理計画を策定しました。この積極的なアプローチは、病原体の解析的分析、長期的管理戦略および短期的な改善策に焦点を当てています。
2020 年代
2010 年代を通して環境目標を達成した後、当社は2030年のインパクト目標を作成しました。これは社内、コミュニティ、お客様、および環境に対して私たちが生み出したいポジティブな変化に焦点を当てたものです。
多様性、平等性、受容への取り組みを反映して、当社では女性および BIPOC 役員の 50% 増加を達成しており、新規採用者の 35% が有色人種です。
エコラボは、国連グローバル・コンパクトの「Business Ambition 1.5⁰C」に参加し、国連グローバル・コンパクトの CEO Water Mandate の業界主導イニシアチブである「Water Resilience Coalition」を共同で設立しました。これらのコミットメントは、地球規模の水ストレスを企業の最優先課題に引き上げ、全世界の炭素排出量を削減して、よりサステイナブルなビジネスのやり方を促進することを目指しています。
エコラボは、重要なリソースの保護に注力してきたため、世界的なパンデミックの際に、クリーニングおよび除菌のひっ迫したニーズに対応することができました。Ecolab Science Certified™ プログラムは、清潔さのための新しい世界基準を打ち立て、消費者が食事や滞在する施設、職場、遊ぶ場所に再び自信を持って戻れるようにします。
一世紀にわたる成長
成長、革新、そしてカスタマーサービスへの強固な取り組みが、エコラボの存在意義の中心となってきました。
47000
セールスおよびサービスに携わる従業員、科学者、エンジニア、技術の専門家の総数
9080
2000年以来、エコラボが所有する有効な特許数
170
戦略的買収、ジョイントベンチャー、積極的な建設プログラムによって、現在事業を展開している国の数
挑戦のあるところにチャンスもあり：
私たちは地球規模のサステナビリティにおけるリーダーです。
私たちは、たゆまぬ努力を続けるイノベーターです。常に将来を見据えています。
私たちは、人々、企業、そして地球に対してポジティブな成果を生み出しています。
過去 100 年にわたるイノベーションが、次の世紀に掲げた 100% のプラス成長という目標の基盤となってきました。
100% ポジティブな企業であるためには、共同の努力が必要です。それは、従業員、お客様、コミュニティを常に前進させる考え方です。当社の 2030 年インパクト目標は、100% ポジティブな未来に向けた継続的な取り組みを反映しています。