マクラーレン レーシング、エコラボをマクラーレン フォーミュラ 1 チームの公式パートナーとして発表
英国サリー州にあるマクラーレン・テクノロジー・センターは、エコラボの新しいパートナー、マクラーレン フォーミュラ 1 レーシングチームの本拠地です。
2024年2月8日
マクラーレン レーシングは本日、エコラボをマクラーレン フォーミュラ 1 チームの2024年シーズン以降の公式パートナーに任命しました。
水、衛生、感染予防のソリューションを提供するグローバルリーダー、エコラボは、サステナビリティ ミッションとネット ゼロ エミッションに向けたマクラーレンの取り組みを支援します。
エコラボと複数年にわたるパートナーシップを組み、持続可能な航空燃料(SAF)プログラムの開発をサポートすることで、フォーミュラ 1 のロジスティックスと運営の脱炭素化に向けたマクラーレンの総合的戦略を加速させます。両社は一丸となって SAF を取り入れ、2030年までに排出量を半減させ、2040年までにネットゼロを達成するというマクラーレンの取り組みを実現できるよう協力していきます。
エコラボのブランド名は、マクラーレン フォーミュラ 1 のドライバーである Lando Norris(ランド・ノリス)と Oscar Piastri(オスカー・ピアストリ)の2024年シーズン チームキットに使用されます。
マクラーレン レーシング CEO の Zak Brown(ザック・ブラウン)は、次のように述べています:
「エコラボをマクラーレン レーシング ファミリーに迎えることができ、大変うれしく思います。私たちはパートナーとして、共通の目標に向けて協力していきます。持続可能な航空燃料を早い段階で採用することは、積極的な気候変動対策の取り組みにおいて大きな一歩となり、さらに今回のコラボレーションにより、レースのロジスティクスにおけるガス排出量削減を確実に達成するための選択肢の幅が広がります。これはまた、脱炭素化計画を加速させ、SAF の供給を増やすことが求められているという航空産業への警鐘にもなります。」
エコラボの会長兼 CEO、Christophe Beck は次のように語ります:
「170ヵ国以上で活躍する 48,000 名のエコラボ従業員は、お客様の求める成果を上げるチームの一員であることを誇りに思っています。マクラーレンとのパートナーシップは、当社の商業的成功に貢献した従業員の努力の賜物であり、技術、イノベーション、持続可能性における共通の目標に向けた新たな協力体制を構築しています。」
詳細については、下記までお問い合わせください:
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マクラーレン レーシングについて
マクラーレン レーシングは 5 つのレースシリーズに参戦しています。同チームは、FIA フォーミュラ 1 世界選手権にマクラーレン F1 ドライバーである Lando Norris と Oscar Piastri を起用し参戦。また、NTT インディカー・シリーズには Arrow McLaren のドライバーである Pato O'Ward(パト・オワード)、Alexander Rossi(アレクサンダー・ロッシ)、David Malukas(デイビッド・マルカス) 、ABB FIA フォーミュラ E 世界選手権には NEOM マクラーレン・フォーミュラ E チームのドライバーである Jake Hughes(ジェイク・ヒューズ)と Sam Bird(サム・バード)とともに参戦し、さらに、NEOM マクラーレン・エクストリーム E チームとしてエクストリーム E 選手権にも参戦しています。また、マクラーレン・シャドーとして F1 シム・レーシング選手権にも参戦しており、2022年コンストラクターズ選手権とドライバーズ選手権を制しています。
マクラーレンは、スポーツにおける持続可能性を推進しており、国連気候変動対策のためのスポーツ・コミットメントに署名しています。2040年までにネット・ゼロを達成し、モータースポーツ業界において多様で包括的な文化を育成するべく取り組んでいます。