ミネソタ州セントポール -- (BUSINESS WIRE) -- Ecolab Inc. の取締役会は、AB InBev 社の最高経営責任者である Michel Doukeris（ミシェル・ドゥケリス）を、2025年2月20日付でエコラボの社外取締役に任命しました。

「大手グローバル企業の CEO としての経験と、複雑な事業運営、革新的な製品の世界的なブランディング、消費者産業で成功するための深い知識を持つ Michel は、当社の取締役会にとって非常に重要な存在となるでしょう」と、エコラボ会長兼 CEO の Christophe Beck（クリストフ・ベック）は述べています。「先進国市場と発展途上市場の両方において、国際的なチームを率いて強固なビジネスの成果を上げる彼の実証された能力と、食品衛生の向上と水不足の課題へ取り組む姿勢は、重要なものを守るというエコラボの使命と完全に合致しています。彼の戦略的な洞察力と経験を活かして当社のサービスをさらに強化し、お客様や地域社会、株主の皆様のためにさらなる価値を生み出していくことを楽しみにしています」

「エコラボの取締役会は、持続可能な成長を促し、株主の皆様に有意義な価値をお届けすることに尽力しています。当社は、その使命と成長計画を支えるうえで不可欠な幅広い専門知識と視点が取締役会に確実に反映されるよう、取締役会の構成を継続的に見直し、刷新しています。当社は Michel 氏をエコラボの取締役会に迎えることができて大変うれしく思うと同時に、彼がもたらす経営陣としての幅広い知識と業界知識に大きな期待を寄せています」と、エコラボの取締役会、社外筆頭取締役の Dave MacLennan（デイブ・マクレナン）は話します。

「お客様と地域社会にプラスの影響を与えながら、株主に利益をもたらせるよう取り組む企業、エコラボの取締役会に参加できることを光栄に思います。私自身が持つグローバルな経験を活かし、他の取締役らと協力しつつ、エコラボの戦略を導き、会社の成長を促せるよう努めていきます」と、Michel Doukeris は語ります。

51 歳の Doukeris 氏は、飲料産業における世界的な経営者として豊富な経験を持つ卓越したリーダーです。2021年から AB InBev の最高経営責任者を務める同氏は、歓喜あふれる未来を創造するという目標を掲げ、世界最大のビールメーカーを率いています。AB InBev の米国、アジア、南米でリーダーシップを発揮したことで、彼はグローバルな事業運営、人材開発、水とエネルギーの利用という課題に対する重要な洞察力を身につけてきました。彼のリーダーシップの下、同社は消費者の要求に応えながら環境への影響を減らすことを目的としたさまざまなサステナビリティへの取り組みを実施してきました。Doukeris 氏はサンタカタリーナ連邦大学（ブラジル）で化学工学の理学士号、Fundação Getulio Vargas（ジェトゥリオ・ヴァルガス財団：ブラジル）でマーケティングの修士号をそれぞれ取得しています。彼はまた、米国のケロッグ経営大学院とウォートンビジネススクールで、大学院課程（マーケティングおよびマーケティング戦略）を修了しました。

エコラボについて

数百万人ものお客様からパートナーとして信頼されているエコラボ（NYSE:ECL）は、水と衛生、感染予防のソリューション、および人々と生活に不可欠なリソースを保護するサービスを提供する、世界的なサステナビリティのリーダーです。エコラボは、1 世紀以上にわたるイノベーションを基盤とし、年間売上高 $160 億ドル、従業員およそ 48,000 名を擁し、世界 170ヵ国以上で事業を展開しています。科学に基づく包括的ソリューション、データ活用によるインサイト、世界レベルのサービスの提供を通じて、食品安全の促進、清潔で安全な環境の維持、水・エネルギー使用の最適化を支援しています。エコラボの革新的なソリューションは、食品、ヘルスケア、ハイテク、ライフサイエンス、ホスピタリティ、そして産業市場におけるお客様のオペレーション効率とサステナビリティの向上を可能にします。

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(ECL-C)