Chicken Being Treated with Antimicrobial Tissue Treatment Solution

抗菌組織処理プログラム

最高の食品衛生基準での牛肉、豚肉、鶏肉、魚介製品の製造と生産性向上、およびコスト削減をエコラボがお手伝いします。エコラボをパートナーに、食肉加工のオペレーションの最適化を実現しましょう。当社の抗菌組織処理プログラムは、化学、業界の専門知識、最先端の機器、そして自動化および監視プラットフォームを組み合わせ、革新的なソリューションと世界トップクラスのサービス、安心をお届けします。 
Inside of a meat processing plant.

効率と食品衛生を最大化:Inspexx™ 250

Inspexx™ 250 は鶏肉、七面鳥の肉、牛肉、豚肉の表面処理に用いる当社最新の抗菌処理剤です。当社の包括的な抗菌組織処理により、最高水準の食品衛生での最高品質の食品の生産が可能になると同時に、生産性を高めて従業員の安全も促進します。 

Meat processing line.

エコラボ PAA 研究

Peracetic Acid and Hydrogen Peroxide Post-dip Decay Kinetics on Red Meat and Poultry(赤身肉と鶏肉における過酢酸および過酸化水素ディッピング後の減衰動態)

過酢酸(PAA)は、食品およびタンパク質産業で広く用いられている抗菌剤です。PAA 塗布後の減衰については、現在まで十分な研究がなされていません。この減衰についてエコラボの専門家が Inspexx™ を用いて行った研究が、「Food Protection Trends」誌の3/4月号に掲載されました。

研究の結果、Inspexx™ は肉および家禽を扱うオペレーションにおいて最大 2000 ppm まで加工助剤として使うことができ、長期にわたる残留物もないことが分かりました。PAA(過酢酸)および過酸化水素は、液浸してから 30 分以内に検出限界(LOD)および定量下限(LOQ)以下まで急速に減衰します。最終的に、製造が完了した肉製品に残留した過酢酸および過酸化物には機能的影響がなく、小売りや消費の時点では無視して問題ないと考えられます。  

Ecolab Scientist Working with Inspexx 250 and Other Antimicrobial Concentrations

抗菌剤濃度の影響

鶏肉表面に付着したサルモネラ​​​​​​​種およびカンピロバクター​​​​​​​が、より濃度が高い Inspexx™ に暴露した場合にどのように反応するかご紹介します。

 

Antimicrobial Case Study iPad

抗菌剤プログラムの成功

カスタマーインパクト

企業の社会的責任に力を注ぐ Gold'n Plump では、エコラボの Inspexx™ システムを導入し、年間 6800 万ガロンもの水を節約することに成功しました。詳細は Gold 'n Plump の「Farm to Fork Report」をご覧ください。

ケーススタディ

Gold'n Plump は、水の消費量を大幅に削減しただけでなく、エコラボの水のリサイクルシステムで水の保全を改善したことで水利用のコストを削減することができ、生産性を 20% 近く上げることができました。 

お客様成功事例

動物衛生

新鮮でより加工の進んだ赤身肉:SANOVA™

SANOVA™ 抗菌システムで、ケース入り牛挽肉製品のリステリア菌、サルモネラ菌、大腸菌が 4 log、つまり 99.99% 減少しました。


Chicken being processed in food facility.

調理済み食品:Octa-Gone™

エコラボとの提携による Octa-Gone™ 工場管理で開発・導入された抗菌および除菌プランでは、衛生的な設計の問題から一般的な工場の除菌まで、現在の状況のあらゆる側面に対応し、工場からリステリア菌を除去することが可能になります。

プログラム、製品、機器、サービス

抗菌組織処理サービスのご紹介