Dairy Cows in a Milking Structure

ミルキングパーラークリーニング

ミルキングパーラーは人の出入りが多く、病原菌が蔓延しやすい場所です。動物の健康と衛生を維持するために、ミルキングパーラーの内部表面や機器・設備、待機場は定期的に洗浄および消毒する必要があります。ミルキングパーラーを適切なクリーニング製品と手順でクリーニングしなければ、酪農場の生産性は危険にさらされます。 

エコラボのミルキングパーラー向けクリーニングを利用すると、動物と農場の健康状態に極めて重要な、特定のアプローチにおけるエコラボの専門技術とバイオセキュリティのベストプラクティスに関するエコラボの知識をご活用いただけます。

ミルキングパーラー機器の衛生管理

搾乳機器や冷却装置の接触面は牛乳汚染の主な原因であり、細菌数が増加する要因となりがちです。搾乳機器を適切に衛生管理することで、牛乳における細菌の抑制に役立ちます。

Close up of milking equipment

搾乳機

パイプやタンクにアルカリ性のクリーナーと酸性の製品を交互に使うことで pH を変化させて細菌にストレスを与え、細菌の発生を遅らせることができます。パイプやタンクを洗浄・消毒するために配合されている アルカリ性の製品は、脂肪とタンパク質(有機物)を除去します。酸性クリーナーは、水や牛乳に含まれるミネラルによって蓄積したカルシウムや鉄の沈殿物を除去します。エコラボのミルキングパーラーの専門家が、用途と手順についてのアドバイスを提供します。

搾乳機のクリーニング手順:

  1. タンクから外した後、ミルクフィルターを取り外す
  2. クラスターをすすぎ、クリーニングの準備を整える
  3. 搾乳後すぐ、クールダウンする前にぬるま湯で予洗いをする
  4. 65-80°C/149-176°F の水で 5~10 分間洗浄する
  5. すべての化学残留物が除去されるまで冷水で洗い流す
Cluster Cleaning

クラスター消毒

搾乳中のクラスター消毒により、交差汚染を防ぐことができます。感染した牛は生産量が低下するだけでなく、搾乳工程で交差汚染を発生させるリスクもあります。リスクの高い牛の搾乳後は、クラスターを消毒する必要があります。

ロボット搾乳システム

全世界の酪農場で、自動搾乳システムの普及が進んでいます。この自動搾乳システムは、ブランドやモデルによって大きな違いがあるので、各モデルの仕様や性能を知ることが重要です。エコラボの担当者が、お客様の農場に最適なクリーニングシステムとソリューションについてアドバイスいたします。

プログラム、製品、機器、サービス

ミルキングパーラークリーニングにおける各種サービスのご紹介

Farmer smiling while standing amongst dairy cows


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