Egyptian Fertilizers Company が各種「低減」に成功
背景
Egyptian Fertilizers Company (EFC) は、高品質の窒素肥料製品と工業化学品の生産・販売で業界をリードするグローバル企業で、クリーンな環境に配慮したソリューションを顧客に提供しています。そのスエズ工場は、同社がエジプトに持つ肥料施設のなかでも最大級で、1 日あたりアンモニア 1,400 トン、尿素 5,000 トンを生産しています。施設では、重要な処理を行うのに 4 種類の冷却水循環システムを使用していました。
技術革新
大きな課題のひとつは、高温の冷却塔にアンモニアが入り込むため、開放系冷却水循環システムにおける細菌増殖のリスクが高いことでした。これは水、エネルギー、化学品の消費量増加につながるほか、次のような悪影響をも引き起こします。
- 生産量の低下
- 熱交換器の故障
- 微生物腐食
- 収益の損失
そこでナルコ ウォーターは、現場での専門サービスと Purate™ 技術を含む包括的なソリューションを提供しました。Purate™ 技術は特許も取得している独自の二酸化塩素プログラムで、冷却塔などの工業用水処理設備の微生物増殖を抑えます。そしてこの処理プログラムが、EFC の工場における各種削減を可能にしました。
- 水の消費量
- メンテナンスコスト
- 腐食率
- 化学薬品の使用量
また、揮発性塩素ガスが安定して信頼性の高い Purate バイオサイド技術に置き換わったため、工場全体のパフォーマンスと安全性も向上しました。
技術
Purate™ 二酸化塩素システム
年間節約額
水
192,000 M3
の真水を節約 - 下記人数を超える人々が年間に必要とする飲料水に相当
175,300 人
$40,000
の水コストを削減
資産
$300,000
を節約 - 化学薬品使用削減の効果
$56,000
を節約 - 腐食度の低下による効果
生産性
$100,000
のメンテナンス費用を節約
全体的なコスト削減
$496
(単位:千ドル、年間ベース)
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