リネンサプライ業における大幅な節約
背景
毎年アジア・パシフィックだけでも 6,500 を上回る業務用ランドリー業者が、350 億ガロン以上の水と 5 億立方メートル以上のガスを使って 200 億ポンドを超える繊維製品を洗浄しています。 そして、業者は厳格でコストのかさむ排出規制に従わなければなりません。
そのために、オーストラリアとニュージーランドを代表する 5 つの繊維製品サービスグループが、以下の目的のためにエコラボに支援を求めました。
- 水とエネルギーの使用量削減
- 環境フットプリントの最小化
- 洗濯の質の改善
技術革新
エコラボはこれらの目標を達成するため、BlueOcean™、Aquabatch™、AquaDrain™ ろ過システムを使用した循環水戦略を展開しました。
この最先端のシステムと洗濯プロセスの専門知識は、ランドリーで使用する水のろ過、再生、再利用に貢献しました。これは真水の消費量を削減するだけでなく、ボイラや乾燥機のガス消費も削減します。またエコラボは、40 度の超低温洗濯プロセスである OxyGuard™ 40 を導入し、22 ヵ所のランドリーにおける水とエネルギーの消費量をさらに削減しました。
総節水量は 22 のランドリーで年間 4 億 4,600 万ガロンに及び、これはアジア・パシフィックのリネンサプライ業における水消費のわずか 1.3 パーセントです。地域全体のリネンサプライ業者がこのソリューションを採用した場合の潜在的な影響を想像してください。