より多様性があり、平等かつ受容的な職場を目指して前進

最近の進歩は、DE&I 目標の達成というエコラボの地球規模のコミットメントを反映しています

2022年11月18日
Smiling Ecolab employee next to logo

水、衛生、感染予防におけるグローバルリーダーとしての重要な仕事は、まず社内のチームから始まります。エコラボでは、当社の従業員が最大の強みだと考えており、だからこそ 2030 年のインパクト目標の一環として、多様性、平等性、受容(DE&I)の意欲的なターゲットを確立しました。当社では、DE&I への取り組みは従業員、会社、お客様、およびコミュニティの成功にとって不可欠であると考えており、その点ですでに大きな進歩を遂げています。  

当社は、第三者監査に基づいて米国における賃金の公平性を維持するという目標の達成に向けて、順調に進んでいます。また昨年、有色人種と白人の従業員の離職率には差がまったく見られませんでした。 

当社の従業員の構成は、年々多様性を増しており、2021年の時点で、全世界における新しい管理職レベルの雇用の 38% を女性が、35% を有色人種が占めています。管理職レベルでの性別の多様性は 25.5% に、管理職レベルの人種および民族の多様性は、米国で 18.8% に増加しました。

多様性のあるサプライヤーを含んだ市場支出は 96% 伸びており、当社と取引のあるサプライヤーの総数は 30% 増加しました。当社はまた、コミュニティへの寄付の 76% を、環境やサステナビリティ、ガバナンスに関連した目標と連携させ、リスクにさらされている脆弱なコミュニティに焦点を当てています。

2030 年インパクト目標に向けた当社の進歩は、DiversityInc によって多様性のある企業トップ 50 に認められるなど、様々な形で評価されています。最近では、日本のエコラボ合同会社が、女性のプロフェッショナルやリーダーを支援する企業を表彰する、国内でも有数の権威ある賞 Forbes JAPAN Women アワードを受賞しました。エコラボ合同会社での取り組みは、企業調査やアドバイザリーレビュー、Forbs JAPAN のグローバルな視点を通じて、男女ともに働き方や意識の向上、より公平な環境づくりにつながっていることが明らかになりました。この外部からの評価は、当社が講じている措置が私たちを前進させる、有意義なものであることの証明となっています。

エコラボの従業員は、従業員リソースグループへの関与から、従業員間の連携を強化するためのイニシアチブまで、世界中で DE&I を推進するための様々な取り組みに参加しています。 

もちろん、2030 年インパクト目標は、数値そのものを達成することではなく、数値が表すもの、つまり従業員全体の DE&I を高めることによって達成できる、集合的なインパクトに焦点を当てています。当社の進歩は、私たちすべてが成長し、イノベーションを生み出して、お客様とコミュニティ、ひいては世界中により良いソリューションを提供するうえで役立つと信じています。

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