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デジタル革新の専門家
ビジネスの進め方を変革する際、その中心となるのがデジタル技術です。エコラボの予測分析や、リモートサービス、リアルタイムの洞察などを活かしたデジタルソリューションが利用できるようになり、企業におけるパフォーマンスとカスタマーエクスペリエンスという点で私たちは新しい時代に突入しています。エコラボには、これまでお客様のパートナーとして活動してきた長い歴史があり、そのなかで水・エネルギーの目標達成や、オペレーションパフォーマンスの最大化、問題の解決、安全の確保をお手伝いしてきました。当社の loT 専門家とデジタルソリューションは、こうした貴重なパートナーシップを次のレベルへと引き上げるものでもあります。
デジタル革新を盛り込むことで
オペレーションをカスタマイズ
COVID-19（新型コロナウイルス ）が企業の業務形態を変えていることは驚くまでもありません。驚くべきなのはむしろ、このパンデミックの影響で IoT やデジタルソリューションを導入するスピードに勢いがついたこと。多くの企業が、IoT とデジタルツールを取り入れれば効率が上がり、オペレーションの最適化や製品の品質向上、安全性の強化、真の価値創出が可能になることを学びました。
エコラボは、ECOLAB3D™ などのソリューションを通して、人工知能や IoT、自動化を活用しながらオペレーションを評価し、現在のパフォーマンスと最適なパフォーマンスの間のギャップをなくせるようお客様を支援しています。これは最終的に、サステナビリティ目標を達成することや、より多くの水とエネルギーを節約すること、効率の最適化をよりうまく行うこと、資産を守ること、財務を改善すること、水システムの健全性を安全に管理することなどにつながっています。
Kevin Doyle は、エコラボのインダストリアルグループ商用デジタルソリューション担当の副社長。組織全体のデジタル戦略とプログラムの開発を指揮しています。彼が主に重点を置いているのは顧客対応のためのソリューションで、クラウドを活用してのカスタムアプリケーション開発、モノのインターネット（IoT）、高度な分析などを手がけているほか、顧客関係管理、顧客ポータル、eコマースといったエンタープライズソリューションにも注力しており、それらを通して販売、マーケティング、研究開発・エンジニアリングの各チームの強化を図って、お客様に差別化された価値を提供しています。
エコラボでの活躍のなかでも特筆すべきなのが、エコラボ / ナルコ合同チームの IT ワークストリームリーダーを務めたことで、当時、成長を目指す複数の企業と 12,000 名以上のユーザーが利用する販売 / サービス技術のための標準型プラットフォームの展開を主導しました。また ECOLAB3D™ の戦略、設計、構築においても指揮を執り、差別化されたデジタル製品の作成や、お客様のための価値創造、収益の拡大・維持に取り組みました。
ミシガン州立大学でサプライチェーン管理を重点的に学び、応用工学の学士号を取得しています。