John Hanlin 博士は、エコラボのグローバル・フード・アンド・ビバレッジ事業部を支える、食品衛生に関する研究・開発・エンジニアリング(RD&E)担当副社長です。事業部の食品衛生プラットフォームをサポートし、公衆衛生コンサルタントとしてエコラボの顧客やアカウントチームと幅広く活動しています。GMP の食品衛生と公衆衛生に関する専門知識は、世界最大の課題である感染症についての当部門および企業全体両方の見解の基盤となっています。
博士の取り組みの中心は、サルモネラ菌、リステリア菌、レジオネラ症の原因菌など、食品や水を媒介する病原菌です。社外の食品衛生分野のリーダーたちと深く関わり、 これまでに政府機関や学術団体、産業団体とも強固な関係を築いてきました。
ハンリン博士はエコラボに在職中、以下の業績を上げました。
- エコラボのグローバル公衆衛生プラットフォームの確立
- 米国 CDC が官民一体のパートナーとしてナルコ ウォーターを評価
- 食品衛生や公衆衛生に関する顧客や業界向けのプレゼンテーションを 200 回以上実施
- 食品衛生、衛生の慣行、レジオネラ菌やその他の水系病原体に関する記事を発表
ハンリン博士は国際食品保護協会(International Association for Food Protection)のメンバーです。
スコットランドのエディンバラ大学で生物学と微生物学の学士号を、テンプル大学で MBA を、シラキュース大学で生物学と微生物学の博士号をそれぞれ取得しています。