食品衛生の専門家

世界の人口が増加するなか、安全な食品の供給は人々の暮らしに不可欠です。エコラボは、食品のサプライチェーン全体にわたって食中毒を予防することを目的とし、農場および動物衛生、 食品・飲料製造業、フードサービスならびに食品小売業を含む、GMP 食品衛生に関する唯一無二の専門技術を持ち合わせています。


食品衛生

エコラボの主なフォーカスエリア
クリーニング、除菌およびサニテーション • 食品衛生の新たなトレンド
食中毒予防戦略 • 食品基準
食品衛生に関する文化 • 微生物およびアレルゲンの危険性
規制対応 • 食品衛生およびサニテーションのトレーニング
Vice president and food safety expert Lisa Robinson

人々と貴重な資源を守る水、衛生、感染予防に関するソリューションおよびサービスのグローバルリーダー、エコラボの研究開発・エンジニア部門のグローバル食品衛生および公衆衛生担当副社長です。

この役職において、部門ごとに整備された食品衛生および公衆衛生チームのメンバーからなるグローバルネットワークを率いるだけでなく、エコラボの食品衛生と公衆衛生の戦略に関する機能的リーダーシップを担っています。

食品衛生および公衆衛生に関する手順と戦略における業界の専門家としても認められています。SunOpta, Inc.に 9 年勤務した後、2019年にエコラボに入社。つい最近まで、食品衛生および品質管理担当副部長を務めました。以前には、Target Corporation、ペプシ・ボトリング・グループ、ゼネラル・ミルズ、Schreiber Foods において、食品衛生および品質管理の役職を歴任しました。

ミシガン州立大学で、食品衛生の修士号と食品科学の学士号をそれぞれ取得しています。

 

Director and food safety expert Dr. Elaine Black

エコラボのグローバル食品衛生・公衆衛生担当ディレクター。規制や業界のトレンドに関する見識を提供し、食品衛生、ゲストの体験、公衆衛生、職場の安全性、サステナビリティの分野でお客様がブランドリスクを軽減できるようサポートする役割を担っています。大手フードサービスブランドにおいて、レストランおよびサプライチェーンの食品衛生、品質保証、調達分野のリーダーとして 20 年以上の経験を持っています。また、食品・医薬品職員協会(AFDO)をはじめとする複数の団体で積極的に活動し、食品保護会議(CFP)委員長、Partners with a Common Purpose(共通の目的を持つパートナー:PwCP)運営委員、National Environmental Health Association Business Industry Affiliates(全米環境衛生協会ビジネス・産業関連団体:NEHA BIA)理事を務めています。

Erin Mertz headshot

水、衛生、感染予防に関するソリューションとサービスにおけるグローバルリーダー、エコラボのグローバル食品衛生および公衆衛生担当ディレクター。規制や業界の動向に関する見識を提供し、食品衛生や公衆衛生に関連するイノベーションおよびプログラムについての社内業務に従事するほか、食品衛生、公衆衛生、サステナビリティの分野でお客様に技術サポートやコンサルティングを提供しています。

微生物学、フードサービスおよびヘルスケア市場における規制に対応した製品の開発、食品工場での技術サポートおよびトラブルシューティングに関して、18 年以上の経験を有しています。また、ウィスコンシン大学ラクロス校で微生物学の理学士号を取得、HACCP 管理者、予防管理適格者(PCQI)の資格も取得しています。このほか、国際食品保護協会(IAFP)および国際生鮮食品協会(IFPA)の会員でもあります。

 

食品および飲料

エコラボの食品・飲料産業の専門家は、酪農家や食品・飲料製造業者がオペレーション効率、GMP 食品衛生、製品の品質を向上させられるよう、食品汚染および食中毒に関するリスクを効果的に管理する方法を理解しています。

Senior RD&E program leader and food safety expert Dr. Jeremy Adler

ジェレミー・アドラー博士は、食品・飲料業界を支援する研究開発およびエンジニアリングプログラムの上級リーダーです。また、食品衛生および品質管理ソリューションを展開し、食中毒予防のためのクリーニング、除菌および抗菌ソリューションの利用に対するテクニカルサポートも提供しています。さらに、工場内での製品およびプロセス検証、規制対応、食品の微生物に関する懸念の改善もサポートしています。

アドラー博士は、食品業界有数の専門誌で、査読された記事をいくつか執筆もしくは共同執筆しています。 

コロラド州立大学で、微生物学の学士号、生殖生理学の修士号、食品微生物学および食肉科学の博士号をそれぞれ取得しています。

Food safety expert Dr. John Hanlin

Dr. John Hanlin(ジョン・ハンリン博士)は、エコラボの公衆衛生に関する戦略的取り組みを支援しています。食品衛生および公衆衛生に関するハンリン博士の専門知識は、組織全体を視野に入れた感染予防と汚染防止の基盤となっています。

ハンリン博士は、食品技術協会(Institute of Food Technologists)および食品保護国際協会(International Association for Food Protection)のメンバーです。

エディンバラ大学で生物学と微生物学の学士号を、テンプル大学で MBA を、シラキュース大学で生物学と微生物学の博士号をそれぞれ取得しています。

Rick Stokes Headshot

エコラボ食品・飲料事業部の食品衛生・デジタルコンサルティング担当エリアテクニカルサポートマネジャー。世界トップクラスの食品衛生・サニテーションプログラムで培った経験を活かし、品質、食品衛生、加熱処理、衛生的設計、サニテーションの各分野で、お客様のパフォーマンス向上に協力して取り組んでいます。

テクニカルサポートグループのリーダーとして、食品衛生、化学的安全、衛生的効果に関して、お客様が直面する最も困難な問題のトラブルシューティングに注力。また、食品業界の刊行物や業界ガイドラインにおいて、いくつかの記事や章を執筆しています。さらに、多くの業界団体、学術団体、規制業界団体との協力を通じて、食品・飲料のサニテーションと食品衛生について講演や提唱活動を行っていることでも知られています。

微生物学の理学士号と経営学修士号を有し、 現在は食品衛生の分野で二つ目の修士号取得を目指しています。

フードサービス

エコラボの食品衛生の専門家は、フルサービスレストラン、カジュアルレストランおよびクイックサービスレストランが食品衛生を保ちながら規制に対応できるよう、現場で指導を行います。また、サービスを向上させるための実践可能な洞察を提供し、食中毒を予防するためのトレーニングも実施します。エコラボの専門技術は、厨房内とホールでのオペレーションのどちらにも適用することができます。

Food safety expert Amanda Bakken

アマンダ・バッケンは、フードサービスを含む幅広い市場における表面の衛生ソリューションを開発し、除菌製品と利用について専門的なサポートを提供しています。食品衛生に関する取り組み、高品質な製造、製品開発、市販化のサポートにも携わっています。

さらに、複数の特許の著者でもあり、クリーニングおよび除菌方法、環境衛生、感染の拡大防止・沈静化について定期的に講演しています。

ミネソタ大学ダルース校で化学の学士号を取得しています。

RD&E program leader and food safety expert Gina Owens

エコラボの研究開発・エンジニアリングプログラムのリーダー。表面および手指の衛生プログラム、ならびに農産物洗浄の革新技術の開発とイノベーションを担当する科学者とエンジニアのチームを率いています。さらに、食品基準の解釈について顧客とのコンサルティングを担当するほか、顧客に対して食品衛生手順の実践を提案し、食中毒および災害対応も行います。

登録済みの環境衛生スペシャリスト / 衛生官でもあり、ノースカロライナ大学グリーンズボロ校で生物学の学士号を取得しています。

Senior Manager and food safety expert Mandy Sedlak

エコラボのグローバル食品衛生・公衆衛生担当ディレクター。規制や業界のトレンドに関する見識を提供し、食品衛生、ゲストの体験、公衆衛生、職場の安全性、サステナビリティの分野でお客様がブランドリスクを軽減できるようサポートする役割を担っています。大手フードサービスブランドにおいて、レストランおよびサプライチェーンの食品衛生、品質保証、調達分野のリーダーとして 20 年以上の経験を持っています。また、食品・医薬品職員協会(AFDO)をはじめとする複数の団体で積極的に活動し、食品保護会議(CFP)委員長、Partners with a Common Purpose(共通の目的を持つパートナー:PwCP)運営委員、National Environmental Health Association Business Industry Affiliates(全米環境衛生協会ビジネス・産業関連団体:NEHA BIA)理事を務めています。

Food safety consultant Dr. Anna Starobin

食品業界、なかでもクイックサービスレストランや食品小売業向けに、微生物学的評価、食品衛生プログラム、設備の衛生設計、リスク評価とデータ分析、農産物の安全性に関するガイダンスやコンサルティングを提供しています。

これまでに、食品衛生モニタリングプログラムを強化し、コンプライアンスを向上させるための分析的アプローチを開発したほか、 食品媒介寄生虫およびリスク評価のツールに関する研究を発表。エコラボ入社前は、国際的な食品衛生規制や食品規格について経験を積みました。

ノースカロライナ農工州立大学で獣医学博士号、微生物学修士号、品質保証学修士号、応用科学技術学博士号を取得。このほか、Microsoft Professional Data Scientist の資格を有しています。

食品小売業

エコラボの食品小売業の専門家は、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、または大規模小売店の食品業務を深く理解しているため、食品衛生のコンプライアンスの改善を支援し、収益性の高い成長を実現します。また、お客様の食品衛生チームの一員となって活躍することもあります。

Consultant and food safety expert Dr. Jill Hollingsworth

ホリングワース博士は、食品業界に対し、食品小売業の運営と規制対応を重視したガイダンスおよびコンサルティングサービスを提供しています。

エコラボに入社する以前は、世界最大級のサプライヤー認証プログラムである米国高品質食品機関(SQFI:U.S. Safe Quality Food Institute)を設立しました。また、小売業者向けに Safe Mark 食品衛生トレーニングプログラムを開発し、毎年 30,000 名を超える食品取扱者を認証し、さらに数千人を相手に食品衛生に関するベストプラクティスのトレーニングを実施しています。

ジョージア大学で畜産学の学士号と、獣医学の医学博士号を取得しています。

Director of customer success and food safety expert Sima Hussein

Sima Hussein(シマ・フセイン)は、エコラボのエコシュア事業部のカスタマーサクセス・ディレクターです。業界の顧客向けに監査の開発・導入、データ分析および洞察サイトを管理するアカウント・プロフェッショナルサービスチームを率いています。

食品衛生および監査サービスに関し、20 年以上の経験を持つ食品衛生の認定済みの専門家であり、業界の知識が豊富です。食品衛生専門家国家登録団体(National Registry of Food Safety Professionals)、食品専門家国際協会(International Association of Food Professionals)、食品保護協議会(Conference for Food Protection)のメンバーでもあります。

メリーランド大学で食品科学の学士号を取得しています。

Manager of Food Safety and Audit Development and food safety expert Natalie Seymour

エコラボの食品小売業事業部における食品衛生および監査開発のマネージャー。食品衛生検査に加え、エコラボの Science Certified プログラムと食品衛生に関する文化の評価プログラムをサポートしています。

ノースカロライナ州立大学で食品科学の学士号および修士号を取得しています。