
衛生と健康、そして安全
当社は卓越した安全性の実現に取り組んでいます。
当社では2023年、引き続き
卓越した安全性の実現に対する取り組みを進めました。
路上での安全
移動中の従業員の安全を守ることは、当社の最優先事項の一つです。エコラボでは、販売やサービスに携わる 26,000 名以上の従業員が常に会社とお客様との間を行き来しています。継続的に行っているドライバー安全トレーニングは、当社の安全目標を達成するためのカギであり、運転の挙動を改善し、運転時のチームの安全を守るために全力を尽くすというコミットメントの一部です。
イノベーションと技術に注力することで、運転者の挙動を向上させ、ドライバーの安全性を高めてきました。その結果、2019年以来、総走行距離 100 万マイルあたり 38% の車両事故率を削減しました。重大車両事故率は依然としてベンチマークより低く、走行距離 100 万マイルあたり0.07 となっています。
合計
17,000 名以上
スマートフォンの eドライビング アプリケーションであるバーチャルリスクマネージャー メンターは、危険な運転挙動を特定するだけでなく、アプリ内のマイクロトレーニングやアプリ内のフィードバックに基づくドライバーの自己改善努力によって、そうした挙動を改善します。
トレーニングで安全強化
トレーニングは、事故や怪我を減らす取り組みのなかで大きな役割を果たしています。エコラボのすべての事業部では、新しく採用された営業・サービス部門の従業員に対し、基本的な安全トレーニングを実施しています。2023年には新入社員の 91% が、入社後 30 日以内に必須の安全トレーニングを修了しました。そして、こうしたトレーニングは実を結んでいます。2023年には、世界全体における記録可能な事故率は前年比で 1%* 減少し、北米では休業を伴う事故率は前年比で 13%** 下がりました。
*グローバルサイトの 2022 年データと比較した 2023 年データを反映
**北米の 2022 年データと比較した 2023 年データを反映
安全性の進歩
48% 減少
2013年以降の記録災害度数率(全世界)
42% 減少
2016年以降の休業災害発生率(北米)
38% 減少
世界中の過去 5 年間の総車両事故率
41% 減少
全世界の過去 5 年間の重大車両事故率
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2023年度の安全指標
200,000 労働時間あたりの 傷病件数
2022 | 2023 | 2022年比(%) | |
---|---|---|---|
北米 | 1.47 | 1.34 | -9% |
グレーターチャイナ | 0.05 | 0.02 | -60% |
ヨーロッパ | 0.45 | 0.60 | 33% |
海外市場 | 0.36 | 0.41 | 14% |
合計 | 0.88 | 0.87 | -1% |
200,000 労働時間あたりの労働損失日数を伴う傷病件数
2022 | 2023 | 2022年比(%) | |
---|---|---|---|
北米 | 0.67 | 0.58 | -13% |
走行距離 100 万マイルあたりの自動車事故発生件数
2022 | 2023 | 2022年比(%) | |
---|---|---|---|
北米 | 2.12 | 1.95 | -8% |
グレーターチャイナ | 0.42 | 0.38 | -10% |
ヨーロッパ | 2.88 | 2.65 | -8% |
海外市場 | 1.96 | 1.84 | -6% |
合計 | 2.14 | 1.98 | -7% |
走行距離 100 万マイルあたりの重大自動車事故発生件数
2022 | 2023 | 2022年比(%) | |
---|---|---|---|
世界 | 0.06 | 0.07 | 17% |
*死亡事故、人身事故、車両横転事故、薬物および/またはアルコールが絡む事故、地面や水路への環境流出事故を含む
2022 | 2023 | 2022年比(%) | |
---|---|---|---|
エコラボの従業員 | 0 | 1 | 100% |
契約社員 | 0 | 0 | 0% |
20 万労働時間あたりの業務上疾病発生件数
2022 | 2023 | 2022年比(%) | |
---|---|---|---|
北米 | 0.06 | 0.09 | 50% |
グレーターチャイナ | 0.00 | 0.00 | 0% |
ヨーロッパ | 0.06 | 0.00 | -100% |
海外市場 | 0.07 | 0.04 | -43% |
合計 | 0.06 | 0.05 | -17% |