全体的な水量影響度を、2018年の基準年から 10% 削減しました。その方法は次のとおりです。

• スマートな水管理をサポートするため、3D TRASAR™、ウォーター・フロー・インテリジェンス、デジタルツールのスマート・ウォーター・ナビゲーターなどエコラボのソリューションを導入。
• プロジェクトの実施により、約 1270 万ガロン（〜48,000 立方メートル）の水使用を削減。 

コミュニティの水を再利用し、リスクの高い施設での絶対取水量を以下の方法により 25% 削減して補給しました。

• 周囲の集水地域のパートナーと協力し、共通の水問題を理解して自然重視のソリューションでこれに対処。
• 地域の水供給への依存度を下げる水利用効率と再利用のプロジェクトを遂行。

6 つの高リスク施設でアライアンス・フォー・ウォーター・スチュワードシップ（AWS）認証を取得。

野心的な目標を達成するために、科学に基づいた戦略に支えられた戦術を組み合わせました。2022年の達成項目は以下のとおりです：

• プロセス改善プロジェクトに注力し、総エネルギー消費量をほぼ 21.4 億 BTU 削減したことにより、スコープ 1 および 2 の炭素排出量（絶対量）を2018年の基準年から 48% 削減。
• 総電力供給量の 61% を再生可能エネルギーにより調達
• ヨーロッパ（特に北欧、英国、オランダ、ベルギー）における車両電動化プロジェクトを加速

当社は、多様性に関する2030年のインパクト目標の達成に向けて、以下のような戦略を組み合わせています。

• 組織トップレベルによるリーダーシップの発揮
• より多様な候補者プールの創出
• 従業員リソースグループにおける教育やエンゲージメントを通じた包括性と帰属の文化の育成
• DEI 評価基準に関するアカウンタビリティを促進するプロセスとシステムへの投資 

これらの取り組みの結果、2022年に以下を達成しました：

• 世界で新規採用された管理職のうち、女性は 37%、米国で新たに採用された管理職のうち有色人種は 37% でした。
• 全世界の従業員の 3 分の 1 以上がアライシップの実践トレーニングコースを修了
• 管理職レベルのジェンダーの多様性を 25.5% に、米国における管理職レベルの民族・人種の多様性を 19.5% にそれぞれ伸ばしました。