今後数年間は、ポジティブなインパクトを与え、サステナビリティのリーダーシップとして模範を示すための重要な時期です。

2030年のエコラボのインパクト目標は、私たちの会社、コミュニティ、お客様、環境に対して変化を起こすことに焦点を当てています。このような野心的な目標を掲げ、お客様とともに、そして自らの事業活動において、すべての人に十分なリソースが行きわたる安全かつ健全な世界を支えるために活動しています。


世界中で

お客様が人と地球のためにより多くのことを行えるようお手伝いします。
2019年コーポレート・サステナビリティレポート

毎年 300 0億ガロン (1.1 0億立方メートル)の水を節約できるようお客様を支援します。これは、1 0億人分の飲料水の年間需要に相当します。

2019年コーポレート・サステナビリティレポート
食品

年間 20億人に高品質で安全な食品を十分提供できるようお客様を支援し、1100万件の食品媒介による疾患を防ぎます。

2019年コーポレート・サステナビリティレポート
衛生

年間 900 億人の手を清潔にし、1 億 1,600 万人に安全な医療を提供することにより、170 万件以上の感染症を予防。

2019年コーポレート・サステナビリティレポート
気候

温室効果ガスの排出量を 600 万トン削減し、カーボン ニュートラルになるよう支援することで、1000 万件近い汚染関連の疾患を防いでいます。

インパクトを測定する



エコラボのオペレーション

お客様に与える影響に加えて、自社の事業でも変化をもたらすことができると信じています。水や気候、多様性、公平性とインクルージョン、安全に関する2030年の目標に向けて、着実に測定可能な前進を遂げています。

水のポジティブ・インパクトを達成

世界資源研究所は、このまま何も対策を講じなかった場合、2030年までに世界は 56% の淡水不足に直面すると予測しており、企業が水資源の管理方法を見直さなければならないという緊迫したプレッシャーとなっています。水のレジリエンスがある未来というビジョンは、具体的な行動にかかっています。エコラボにとって、これはお客様とともに水管理を推進し続けることであり、同時に自社事業でウォーター・スチュワードシップのプロジェクトを実施する機会を見出すことを意味します。2030までに、当社は次のことを計画しています。

 

  • 水資源への影響を2018年を基準に全社で生産単位あたり 40% 削減する
  • リスクの高い施設では絶対取水量の 50% 以上を再利用する
  • 高リスクの水域においてアライアンス・フォー・ウォーター・スチュワードシップ(AWS)水準の認定を取得する

全体的な水量影響度を、2018年の基準年から 25% 削減しました。その方法は次のとおりです。

  • スマートな水管理をサポートするため、3D TRASAR™、ウォーター・フロー・インテリジェンス、デジタルツールのスマート・ウォーター・ナビゲーターなどエコラボのソリューションを導入。
  • プロジェクトを実施し、約 2700 万ガロン(~103,000 立方メートル)の節水を実現。
  • 節水、再利用、リサイクル方法を施設チームに指導するため社内水管理ツールを導入。

コミュニティの水を再利用し、リスクの高い施設での絶対取水量を以下の方法により 34% 削減して補給しました。

  • 周囲の集水地域のパートナーと協力し、共通の水問題を理解して自然重視のソリューションでこれに対処。
  • 地域の水供給への依存度を下げる水利用効率と再利用のプロジェクトを遂行。

6 つの施設でアライアンス・フォー・ウォーター・スチュワードシップ(AWS)認証を取得し、年間約 5000 万ガロン(~190,000 立方メートル)の節水を達成しました。


炭素排出問題への取り組み

エコラボは国連グローバル・コンパクトの「Business Ambition for 1.5⁰C」に参加し、スコープ 1 および 2 の温室効果ガス(GHG)排出量(絶対量)を2030年までに 50% 削減し、2050年までにバリューチェーン全体でネットゼロを達成することに注力しています。 RE100 イニシアチブを通じて2030年までに再生可能エネルギーによる電力を 100% にすることにも力を入れています。これは、再生可能エネルギー比率 100% 達成に取り組む世界で最も影響力のある企業を集めたグローバルなイニシアチブで、スコープ 1、2、3 の排出量に対し科学に基づいた目標(SBT)を設定し、SBT イニシアチブ(SBTi)によって承認されています。

 

野心的な目標を達成するために、科学に基づいた戦略に支えられた戦術を組み合わせました。2021年の達成項目は以下のとおりです:

  • プロセス改善プロジェクトに注力し、総エネルギー消費量をほぼ 5.4 億 BTU 削減したことにより、スコープ 1 および 2 の炭素排出量(絶対量)を2018年の基準年から 28% 削減。
  • 総電力供給量の 69% を再生可能エネルギーにより調達
  • ヨーロッパおよび北米で車両電動化プロジェクトを試験的に実施
エコラボの気候のリーダーシップの詳細はこちら

多様性に富んだインクルーシブな労働力を支援

当社では、個々の従業員、自社、お客様、コミュニティの成功にとって、多様性に富んだインクルーシブかつ目的志向のチームが不可欠であると考えています。当社は事業展開する市場と同じかそれ以上の多様性を目指しているため、これらの目標は、当社の多様性、公平性、受容性を高める重要な変化を推進するにあたって意識的なステップとなります。次のことに引き続き注力していきます:

 

  • 米国におけるエコラボの賃金平等を維持し、世界的に拡大します
  • ジェンダー平等という最終的な目標を掲げながら、管理職レベルで 35% のジェンダーの多様性を向上
  • あらゆるレベルで米国の労働力市場を完全に代表するよう努めつつ、管理職レベルにおける民族 / 人種の多様性を 25% 高める

 

当社は、多様性に関する2030年のインパクト目標の達成に向けて、以下のような戦略を組み合わせています。

  • 組織トップレベルによるリーダーシップの発揮
  • 具体的なチーム単位の目標設定
  • より多様な候補者プールの創出
  • 多様性、公平性、インクルージョンの重要性に関する従業員への啓蒙活動
  • 従業員リソースグループの活用

これらの取り組みの結果、2021年に以下を達成しました:

  • 世界で新規採用された管理職のうち、女性は 38%、米国で新たに採用された管理職のうち有色人種は 35% でした。
  • 全世界の従業員の 3 分の 1 以上がアライシップの実践トレーニングコースを修了
  • 管理職レベルのジェンダーの多様性を 25.5% に、米国における管理職レベルの民族・人種の多様性を 18.8% にそれぞれ伸ばしました。 
多様で受容的なチーム構築に対するエコラボのアプローチについての詳細

「ゴールゼロ」を目指し、あらゆるエリアで安全性を最優先

当社の安全目標は常にインシデントゼロです。ゼロという目標は単なる数値ではありません。当社では、自社施設においてもお客様の拠点においてもトレーニングと教育を重視しています。エコラボのすべての拠点およびエコラボが活動する場所すべてにおいて、作業を開始する前にリスクを評価し、安全に関わる問題を発見して対処して、危険な状況を改善します。


当社は2030年までに、従業員が労働時間の 100% を安全に働けるよう、100% の従業員を訓練・教育することを目指します。

当社の 2021 年の安全データを見る